「食べることを楽しむ元気な子ども」という年間食育目標を掲げ、各年齢別の食育計画を立てて保育をしています。
子どもたちに食物を身近に感じて欲しいので、その日の給食に使う野菜の下ごしらえを手伝ってもらっています。玉葱やとうもろこしの皮むきやピーマンの種取り、もやしのひげ根取りや絹さやの筋取り、そら豆のさやむき、スティック状に切った人参をポキポキ折ったり、櫛形に切った玉葱をパラパラにしたり…。お手伝いした野菜がどんな料理になって出てくるかとても楽しみにしています。
また時には、「クッキング」と称して各クラス毎に、ホットケーキやクレープ、クッキーなどを作ったり、災害時の炊き出し訓練を兼ねて、園庭に大きな釜を出してカレーや味噌汁作りをしています。
小さな畑では、プチトマトやなす、ピーマンやパプリカ、じゃがいも,カリフラワーを植えて、生長を楽しみにしながら子どもたちが水やりをし、収穫して調理室に届けて料理していただいています。
「自分で育てて、収穫して、調理していただいて食べる。」子どもたちは食べることが大好き!! 苦手な野菜も自分で育てたのだから…と、頑張って食べています。