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東林第2地域包括支援センター

トピックス

【よもやま話】花水木=ハナミズキ=dogwood
2023-04-28
センター前の歩道のハナミズキ
春に花、秋には紅葉
地域包括支援センターの前の通りなどの街路樹である「ハナミズキ」が白やピンクに咲いています。
「ハナミズキ」は北アメリカ原産のミズキ科の落葉樹で、和名で漢字で書くと「花水木」、別名「アメリカヤマボウシ」とも呼ばれています。
4~5月桜の散るころに咲き始め、秋には真っ赤に紅葉し、小さな実を鳥がついばみに来ます。

「ミズキ」の木は春に枝を切ると水のような樹液が滴り落ちます。
そこで「水木」という漢字があてられました。

なお英名ではdogwood、意味はそのまま「犬の木」
犬の皮膚の治療に ハナミズキの樹皮を煮て出来た汁を使ったことからつけられたそうです。

dogwoodは、バージニア州、ノースカロライナ州の州花である等、原産国のアメリカでも親しまれています。 

ハナミズキというと、花のように見える白やピンクが思い浮かびますが、実はこれ 花ではなく、総苞片(そうほうべん)という葉っぱです。
この総苞片が白やピンクに色づき、花の様に見えます。本当の花は中央にある小さな黄緑色の部分なのです。
とは言え、一般的には総苞片を花と呼ぶことが多いそうです。
来歴や花言葉は    
「ハナミズキ」が日本に伝わったのは1912年です。当時東京の市長であった尾崎行雄氏が、友好の気持ちとして日本からアメリカのワシントンへ贈った桜の「返礼」として、1915年に「ハナミズキ」が届けられたもので、その苗木は東京の「日比谷公園」や「小石川植物園」に植えられました。現存するものは都立園芸高校にある一本だけだそうです。

ハナミズキの花言葉の1つの「返礼」「想いを受け取ってください」はこのエピソードに由来していると言われています。
花言葉は他にも2種類あり、
「永続性」は、ハナミズキが通常の木と比べると成長スピードがゆっくりですが、着実に大きくなっていく事からつけられた花言葉です。「love undiminished by adversity(逆境に耐える愛)」は逆境に負けずに花を咲かせることから付けられました。

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