~センターブログ~
風水害が起きたときの対応、準備していますか?
2022-06-05
本日は、東林間自治会主催の風水害時を想定した防災訓練にて車いすの活用方法についての講義の依頼があり参加させていただきました。
上鶴間の一部地域では土砂災害警戒区域に指定されており、過去にも土砂崩れがおきたこともあるそうです。
防災訓練では、南消防署上鶴間分署の方々による土のうの並べ方について、東林地区社会福祉協議会 安藤さんより災害時要援護者訓練の必要性についての説明が行われました。
その後、当センターから車いすの使用時、風水害時の注意点についてご説明させていただき、実際に近くの学校まで車いす操作、乗車体験を参加者のみなさんに実践していただきました。
参加者の方々からは、「平らに見える道路も車いすに乗ると斜めに傾いていてビックリした」「水害時は、道路が冠水していることもあり、道路の状況が見えないので気をつけていかないと」などと言ったお話も出ていました。
最近、気候変動により様々な地域で大量の雨や霰、それによる被害などが報道されており、いつ風水害が起こってもおかしくない状況となっております。
普段から災害時の対応についてご家族間で話合い、避難訓練等によるイメージを持つことはやはり大切なことだと改めて感じさせていただいた1日でした。